一世代に一人だけ現れるという、「創石師」のナイトゥル。人の感情を靄に見て両手のひらに包めば石を創ることができるという稀有な魔力を持ちながら、隣の部族の侵攻によって、家族や婚約者、血族のすべてを失い、恨みや憎しみといった感情までも奪われ、敵のために自らの命を削ってその力を使う日々を送っていた。だが、闇色に七色の虹をちりばめた水晶を手にした日から、その運命は急激にまわりはじめる―。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2019年6月22日
- 読了日 : 2019年6月22日
- 本棚登録日 : 2019年2月13日
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