神様の御用人4 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2015年6月25日発売)
4.06
  • (151)
  • (222)
  • (102)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 1937
感想 : 148
3

毎夜、夢に現れ「忘れるな」と告げる女性に恐れを抱く神様・天道根命(あめのみちねのみこと)。力を削がれ昔の記憶を失ってしまった神様からの御用は、その女性が誰なのか突き止めて欲しいというものだった。
夢の女性が挿していたという簪(かんざし)を頼りに、良彦と黄金は天道根命が国造(くにのみやつこ)の祖として治めた和歌山へ向かう。そこで出会ったのは、良彦のかつての野球仲間で……。
神代の時代に征伐された者と征伐した者。和歌山を舞台に、埋もれた歴史と人の子たちの想いが、いま紐解かれていく――。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2015年11月26日
読了日 : 2015年11月26日
本棚登録日 : 2015年9月9日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする