幕府の密偵をかわして伊達家を出奔した真田幸村の末裔・真田信広。清四郎を名乗り、江戸で刀剣屋を開いて半年後のこと。清四郎は伊達家家老から一本の刀を預かってほしいと頼みこまれる。その刀は藩祖・伊達政宗が将軍家より拝領した家宝「大倶利伽羅広光」だった。御三卿筆頭の田安宗武が譲渡を迫っているという。宗武は伊達家の弱みを握っているらしい…。
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2016年12月2日
- 読了日 : 2016年12月2日
- 本棚登録日 : 2016年11月29日
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