創石師ナイトゥルは人の頭の上に靄を見、そこに手をかざして玉を作り出す魔力を持つ。しかし、「その力使えばおのれが滅び、使わねば国が滅ぶ」と呪いをかけられた。彼の血族は全て死に絶えた。許嫁も、親も、兄弟姉妹も。今は征服者のオーシィンの母堂のところでかろうじて生かされている。希望も生きる喜びも無くしたナイトゥルはその日その日の流れに生きているが…。
読書状況:読み終わった
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月11日
- 読了日 : 2018年4月6日
- 本棚登録日 : 2018年10月11日
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