物理を修めている人が私とはまったく違う視点で世の中を眺めているというのを強く思い知らされる1冊だった。学問の意義というのは、物理学に限らず、自分の知識が広がることで世界の見方が変わる・世界が広がるというところにあるのだと思う。ただ、物理学は、様々な領域の中でも特にそれを強く感じさせてくれるものなのだろう。なにせこの世の理を研究するものだから。どーしてまじめに勉強しておかなかったかなーと読んでいて後悔しどおしだった。
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物語以外
- 感想投稿日 : 2012年11月25日
- 本棚登録日 : 2012年11月25日
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