僧侶で作家で福島に住む玄侑宗久が東日本大震災後に語る方丈記の勧め。
平安の昔も今も厄災はあり、人が得るものは等しく無常で儚いものである。作者は東日本大震災を経て改めてそれを強く感じ、とらわれない生き方を投げかけている。
方丈記の原文と現代語訳もそのまま載っている。今だからこそ手元に置いておきたい一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
宗教
- 感想投稿日 : 2012年12月24日
- 読了日 : 2012年12月24日
- 本棚登録日 : 2012年11月9日
みんなの感想をみる