ふたたび赤い悪夢 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1995年6月7日発売)
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感想 : 50
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「頼子のために」の事件が名探偵法月綸太郎に与えた影響は途方もなく大きい。抱えきれない現実にうちひしがれ、思い悩みながらも答えを求めて再び立ち上がる姿に勇気を貰えます。同じように過去に縛られた人々が登場してくるのが、とても象徴的でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 法月綸太郎
感想投稿日 : 2016年5月23日
読了日 : 2016年5月23日
本棚登録日 : 2016年5月12日

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