衆人監視の中で凶行を働いた青年。彼が残したのは「これは道徳の問題なのです」という一言のみ。謎めく過去の事件と、それに迫るドキュメンタリー制作に携わる主人公。時を同じくして過去の事件と関連が疑われるような事件も発生してくる。謎が盛り盛りでかなり興味をそそられる。それぞれの落としどころも良い。解説の紹介で他の作品も読んでみたくなりました。
読書状況:読み終わった
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呉勝浩
- 感想投稿日 : 2017年8月26日
- 読了日 : 2017年8月22日
- 本棚登録日 : 2017年8月9日
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