清少納言は、学生時代に古文で習った程度なのだけれど。
読みながら、この人は、現代の清少納言みたいだな、と感じてしまった。
凛としていて、才気あふれていて、孤高で、皮肉もビシバシ口にする、強気な人。
日常のことを書いているのだけれど、どこかはっとさせられる。
同じ時代に生まれていたら、気が合ったんじゃないか、と思うと、しんと面白い。
できることなら、この人が生きている時に、読んでみたかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学・評論
- 感想投稿日 : 2017年10月23日
- 読了日 : 2017年10月22日
- 本棚登録日 : 2017年10月22日
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