(1)この本を読もうとしたきっかけを書く。
TOEICを大学時代何度か受けたが、ほぼノー勉で受けたため、それはそれはひどい結果だった。
社会人になって、やっぱり英語力は必要と思い、参考書などを買おうと思ったが、どうやって勉強すればいいのかサッパリ分からないので、勉強の仕方が書いてある本書を購入した。
(2)この本の内容を簡単にまとめる。
TOEICを受けるに当たって、どう勉強すればいいのか。
勉強時のテンション、点数を取ることに対する執着心、本番前の過ごし方、勉強方法、勉強内容について順序だてて記載している。
目次ではそのセオリーが全部載っている。
そのため、勉強途中に「ああめんどくさい…」とやる気が低下しても、目次を見返すだけで読んだときのやる気が蘇ってくる。
使うと効果的な参考書や単語帳も書いてあるので、同じものを購入すれば、書いてあるとおりに勉強するだけでいい。
つまり、自分で学習計画・要領良く学習するポイントなどを考えずに済む。(一番面倒な作業を省けるので嬉しすぎる)
本の書いてあるままに学習すればいい。
学習計画はTOEIC以外の学習にも使える普遍的なものなので、まさに「学習計画本」といえる!
『勉強を要領良くやりたい人にオススメの本である。』
(3)実際に効果はあったのか。
本書に記載してある参考書・単語帳を買ってみた。
が、あまり大量ではない。
参考書にまみれて勉強していた人にとっては若干不安になる量だと思う。
私はまだ学習途中で、TOEICを受けていないため結果に繋がったかどうかまだ分からない。
しかし、今まで敬遠し続けていた英語の勉強だというのに、「嫌、嫌い、やりたくない」という感情はまったくと言っていいほどなくなった。
勉強嫌いの克服に繋がったと思う。
高校の後輩などに教えたい勉強法であることは間違いない。
(4)本書を読み終えたら…
とにかく、テンションがあがることは間違いないので、テンションが高いうちに早速勉強に取り掛かるべきだと思う。
- 感想投稿日 : 2009年6月8日
- 本棚登録日 : 2009年6月8日
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