急逝した女流作家の生涯を描く評伝を書くように依頼されたライターが、作家の真実の姿に迫っていく様子を描く。その姿が「神話」として浮かび上がる。
女性ライターや記者に多く取材し、その立場も小説の中に取り入れながら進展していく。
こういう展開は、さすがに篠田節子、うまい。
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- 感想投稿日 : 2010年11月15日
- 読了日 : 2010年8月17日
- 本棚登録日 : 2010年11月15日
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