長い時間とまることなく読み続けた。はじめは悲しみというか、寂しくなった。でもそれは今までの捉え方が間違っていたのだと今は思う。読み進むうちに、止まらなかった。早く早く次のページに掻き立てられていった。全部を納得しながら。中盤からは優しさで包まれて、言葉にしなくてはいられなくなった。たくさんの言葉が読んでる頭の隅で広がった。早く読み切らなきゃと。こんな集中したのは久しぶりだなあ。マナにもすごく共感してしまいました。私は嘘をついていたのかなとも思うし、なんでだろう。やっぱり理想の形ってあって。人に対するものは、価値観の押しつけであってはだめで、それを受け入れることが正解だと思っているんだけど、じゃあもっと開拓しなくてはならなくてね。誰も代弁者になんかなれないんだよ。ミリヤのどこが好きって、やっぱり考え方なんだろうな。本当にいろんなこと考えて生きてるんだと思う。人間的な部分がすごく伝わってくるからね。言葉のひとつひとつに気づかされます。
読書状況:読み終わった
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だいすき!
- 感想投稿日 : 2013年3月28日
- 読了日 : 2013年3月28日
- 本棚登録日 : 2013年3月28日
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