加藤周一『雑種文化』講談社文庫 読了。日本の文化問題は、日本の文化が雑種的であるという事実をみとめることに始まり、その事実に積極的な意味をみつけることで終る(50頁)。本書はこの問題を考究する試み。先生がゼミ生同期誰ひとり読んだことがなかったことに驚き呆れていたのが思い出される。
2013/05/11
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- 感想投稿日 : 2018年11月6日
- 読了日 : 2013年8月20日
- 本棚登録日 : 2018年11月6日
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