著者はインド国内をかなり広範囲に旅行している.自分とちょうど同世代くらいの感性で記された紀行として貴重と思う(インドいつか行きたいと考えているので).少し気になった点は,構成(本全体としての流れ・話の脈絡が,つかみ辛い),たまにある微妙な日本語表現(意味を取るために2,3度読み返すことがあった).本職の作家さんではないので,求め過ぎかもしれないが.素朴で味のある写真には,リアルな臨場感があった.
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- 感想投稿日 : 2008年11月3日
- 本棚登録日 : 2008年11月3日
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