異業種競争戦略: ビジネスモデルの破壊と創造

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2009年11月1日発売)
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LAP 2。
頭の整理をするのと、またのんびりと勉強を始めようかと、早稲田大学MBAの内田和成教授の本を読み直してみた。ビジネス脳を整理するときには、ウッチーの本を読み返すことが多い。読みやすいからだ。

「異業種競争戦略」とは。
1.異なる事業構造を持つ企業が
2.異なるルールで
3.同じ顧客や市場を 奪い合う競争である。

なぜこういうことが起こるのか。
1.日本経済の成熟化
2.情報通信技術の発達

異業種格闘技の分析視点。
1.事業連鎖を考える
2.ビジネスモデルを考える

事業連鎖の変化をとらえる5つの視点
1.置き換え
2.省略
3.束ねる
4.選択肢の広がり
5.追加

ビジネスモデルの3要素
1.顧客に提供する価値
2.儲けの仕組み
3.競争優位性の持続


第4~6章が本書の肝かな。
それにしてもウッチーの本は本当に勉強になる。何がいいって読みやすい。

「本当の発見の旅とは、新しい土地を探すことではなく、新しい目で見ることだ」(マルセル・プルースト)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: MBA
感想投稿日 : 2011年10月8日
読了日 : 2011年10月8日
本棚登録日 : 2009年11月15日

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