たとえば、君という裏切り (祥伝社文庫)

著者 :
制作 : 栗俣力也 
  • 祥伝社 (2018年12月12日発売)
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本棚登録 : 362
感想 : 42
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途中まで、恋愛色だとか、普通な空気感が強くて、なんでこれ読もうと思ったんだっけかな…?と思いながらも、とりあえずは最後まで読むか、と読み進めた。
最後の章ですべてがつながって(まあ名前を騙ってたり、離婚での苗字変更が使われててずるいなーとは思ったけど)、想像以上にたったひとりの自分勝手な、後味の悪い終わり方に、読んでよかったー!となった。個人的には気持ちのいい、終わりの裏切りだった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年4月5日
読了日 : 2022年4月5日
本棚登録日 : 2022年4月5日

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