タイトルからどんな内容か全く想像がつかず、本屋さんに置いてあったお試し用の冊子を見て駄菓子の話と知り、タイトルに関心してそのまま購入しました。今ではもう家の周りにあった駄菓子屋さんはなくなってしまったのですが、小さいときのことを思い出して懐かしい気持ちになれました。駄菓子屋って楽しいですよね、特にあのよくわからない玩具が並んだ棚とか、当時のお小遣いでは到底買えない値段だから余計にワクワクしました。なくなってしまったのは悲しいですね。
駄菓子の中でも特に好きなのが、モロッコフルーツヨーグルです。流石にほたるさんみたいに味の種類があると思ってはいませんでしたが、最後の一口を掻き集めるのが楽しいですよね。汚いですが、指を突っ込んでほじくり出したりも(笑)。そんなこの駄菓子ですが、ジャンボヨーグルという通常サイズの10倍は入っているんじゃないかというくらい大きなものが存在します。それは一つの夢でした。口いっぱいに頬張ってみたいと、ずっと想ってきました。そして今日、ようやく叶いました。……駄菓子はあのサイズだからこそ駄菓子なのだと、強く思いました。
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グルメ
- 感想投稿日 : 2016年12月11日
- 読了日 : 2015年12月28日
- 本棚登録日 : 2015年12月27日
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