29歳の教科書

著者 :
  • プレジデント社 (2022年10月17日発売)
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感想 : 9
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自身が29歳だったので購入した。
題名につられて読んでみたが、29歳は作者の分岐点であったようで、そこから題名選定されたのか。

内容としては、今後の世界の生き方や働き方は変わること。
その変化に対応し生きていくためには、どのような考えた方やスキルが必要かなど簡単に記載されている。

今後は自律型学習やスキルを磨くためのセミナーに参加したり、自分の価値を磨くことが大切だとこの本から学ぶ。
会社員もいつ首になるかわからないし、公務員もどうなるかわからない。したがって、今のうちから自分のスキルを磨き、世界に通用するような武器をたくさん作る必要があると思わされる本であった。


web3・ブロックチェーン・NFT・メタバース今話題の内容にも触れている。あまり詳しくは書かれていない。(



以下読書メモ
・大企業でも終身雇用は難しい時代となっていく。(2019年トヨタの社長が発言)

・グレートリセット
→世界がよくなるように、社会と経済を見直すこと

・アグリゲーター
→人・もの・情報を瞬時に組み合わせて、課題を解決する職種のこと

・今後の人材の価値は自律的に学習するものに価値が見いだせる。

・mast(会社が求めること)
・can(自分ができること)
・will(自分がしたいこと)
→mastはやらないといけないので、変えられない。canとwillの範囲を広げられるようにする

・自分のスキルを売るサイト
→ビザスク、ココナラ、ミンネ→自分の市場価格を知ることも大切

・会社では学べないことはセミナーで学べ
→Peatix,ストアカ

・初動が早い、すぐに実行に移せる人
→失敗から学び、次の行動をよりよくできる
→PDCAサイクルの計画してもあまり意味ないので、DCAで回していく

・人生における優先順位をつける
→Labor(仕事)Love(愛)Learn(学習),Leisure(余暇)
→その優先順位で人生の生き方をかえてみる

・人は7割を経験から学び、2割は観察学習や他者から、1割は研修や書籍から学ぶ
→マイケル・ロンバルトとロバート・アイチンガーの研究による

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 起業関連
感想投稿日 : 2022年11月17日
読了日 : 2022年11月16日
本棚登録日 : 2022年11月6日

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