ページ数が多いわけではないが、読み終えるのにかなりの時間を費やしてしまった。書かれていることが難しいわけでもない。話の進み方が僕にとっては新鮮であるから読むのに時間がかかるのだろう。この下巻の前半部は主に911に対する話やそれに対しての議論に対しての批判が多い。批判が多くて食傷気味だったが、後半部は日本経済や資本主義に対する考えが載っていてこれはとても良かった。
読書状況:読み終わった
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吉本 隆明
- 感想投稿日 : 2010年12月20日
- 読了日 : 2010年12月20日
- 本棚登録日 : 2010年9月25日
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