異端とされたカタリ派の悲劇について語られている点はとても面白く読めた。ただ、暗号を解いていく流れが何となくRPG的なノリというか……「ここに行ったらこういう人に出会った。ラッキー♪」という雰囲気なので、カタリ派について描いているシリアスな部分との差を感じる。さくさく読めるので、とりあえず引き続き下巻を手にとりたいと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国内:ミステリー
- 感想投稿日 : 2013年8月27日
- 読了日 : 2013年8月27日
- 本棚登録日 : 2013年8月23日
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