うさぎ姫の薬箱 で、出た〜! あやかしだらけのおそろし薬房 (うさぎ姫の薬箱シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (2013年6月1日発売)
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本棚登録 : 65
感想 : 9
4

シリーズ1巻目。
ここでのレビューが良かったので購入。「で、出た~!」の副題にちょっとえっ!?って思ってて未読でした(笑)でも読んでみたら結構面白かった!
主人公・咲良と火夏の淡い初恋模様に甘酸っぱさを感じ、人と妖との深い恋愛模様にグッとした切なさを感じた。
咲良と火夏は呪禁巫医なので薬で人やあやかし達の病を治していったり、病の元になる原因を解明したりしてます。登場するあやかし達も序盤は可愛い系のが多いですが、後半は蟲とか蠱毒とか出てくるのでちょっとグロい。
あと咲良の性格が良い。天然で貴族のお嬢様という印象なのかと思いきや、舌打ちとかするしww火夏との関係も気になる!
でも、呪禁陰陽師2人組や双子の呪禁師とかは見せ場がほとんどなかったけど・・・。2巻ではもうちょっと活躍するのかな?咲良の兄も登場して火夏とバトルを繰り広げる、なんて展開読んでみたいかも♪

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コバルト文庫
感想投稿日 : 2013年9月29日
読了日 : 2013年9月28日
本棚登録日 : 2013年7月16日

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