シリーズ3巻目で最終巻。
・・・そう、この巻で完結なんですよね。面白いシリーズだったのに残念。後日譚とか読みたいなぁ~。短編集とか出ないかなぁ~・・・
少しずつ近づく咲良と火夏の距離。
けれど、咲良の体に流れる妖の血が神官の血を引く火夏の体に異変を与えてしまう。徐々に弱っていく火夏の姿に咲良は彼から離れることを決める。そして彼を救うため、自分の神気を分け与えたことにより、咲良の体にも異変が起きてしまう。そのことを知った火夏は?咲良との恋はどうなるのか、純愛ピュア度120%(笑)の「うさぎ姫の薬箱」シリーズ最終巻。
純愛ピュア度120%でしょww
だってキスすらしてないものwwでも2人とも幸せそうだからいいのではないでしょうか。これから火夏がデレまくるんだよ(笑)そういう展開をもっと読みたかったさ!
最終巻は始終2人の恋の話でした。今までの話は妖との恋とか陰謀とかがメインでそれらにプラスするようにピュアな2人の恋の話がありまして、ずいぶんヤキモキさせられました。もっと2人の話を読みたいぞ!と(笑)そんなわけでこの最終巻は満足するものでした。
ただ火夏が咲良のことを好きなだけで神気が奪われていく、とか霊力に異変が起こる、とかっていうのはいまいちピンとこなかったような・・・。でも、心と体は繋がっていますから、そういうことなんでしょうかね。ま、終わり良ければ全て良し!でしょう。
甘々な短編とか読みたいなぁ~。火夏のツンデレ具合がたまらないシリーズでした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コバルト文庫
- 感想投稿日 : 2014年1月6日
- 読了日 : 2014年1月5日
- 本棚登録日 : 2013年11月27日
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