巫女姫様と千年の恋 (小学館ルルル文庫 あ 3-3)

著者 :
  • 小学館 (2012年1月26日発売)
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感想 : 13
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50年に1度、天界に住むといわれている黒龍大聖に嫁ぐ巫女姫が選出される。その巫女姫に選ばれた春燕(しゅんえん)は幼い頃から、黒龍大聖に憧れ、嫁ぐ日を夢見ていた。しかし、その伝説はただの言い伝えだと言われ落ち込む春燕の元へ本当に黒龍大聖が迎えにきて―――。

葵木あんねさんの作品はかなり好きなんです。もうキュンキュンさせてくれるくれる・・・。

今回の主人公・春燕は箱入りで育てられたせいか、かなりの天然で、そして一途です。その一途さとか純真さに黒龍大聖である白鷹(はくよう)もコロリとやられてしまったんでしょうね。
白鷹もかっこいいんですよ。最初はホントにツンツンしてるんですけど、もうラストらへんはデレまくりでww
ほかのキャラクターたちもいい味出してます。九正とかすごいですよ。あんな美形なのにww
ストーリーもサクサク読めます。テンポいいですね。今月、新刊が出るので今から楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ルルル文庫
感想投稿日 : 2012年6月14日
読了日 : 2012年6月13日
本棚登録日 : 2012年6月13日

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