はなかおる-淵国五皇子伝- (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社 (2011年6月18日発売)
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本棚登録 : 66
感想 : 11
3

シリーズ3巻目。

前の巻が律の話だったから3巻は繁か?と思っていたら、まさかの郷でした(笑)前半は繁の話がメインでしたが。

トカゲには女嫌いよりも深くて重い悩みがあったんですね。ただの面倒くさがりかと思っていたら違っていました。後半、郷の強引さ加減にちょっと引きつつ(個人的には善押しなんで)、あんなに重いもん背負ってたら、あぁなるのも分かるような気もしつつ・・・。でも、承諾もなしに勝手に夫婦宣言ってどうなんだろう?(笑)
前半の繁の話ではオブラートに包まれた性の話が可笑しかったwwおしべとめしべて、花粉てww新キャラのターチェもまた清々しいほどに剛胆な性格でww目のやり場にそりゃ困ろうて(笑)

皇帝とその嫁たちの謎が少しずつ解明されてきていますね。次で最終巻。どうやって終わるんだろう。頑張れ、善。負けるな、善(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 一迅社アイリス文庫
感想投稿日 : 2013年6月6日
読了日 : 2013年6月5日
本棚登録日 : 2013年6月1日

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