留守居役瀬能数馬シリーズ2巻。
前半は数馬の出番がほとんどない。将軍家綱と酒井、前田綱紀、前田直作それぞれの思惑がある程度あきらかになったが、それぞれの思惑が、さらにその思惑を越えて行く、かなり熱い展開で、とても面白かった。漸く題名どおり留守居役となった瀬能の活躍と、布石とされた火種の数々、かなり楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代物
- 感想投稿日 : 2019年4月4日
- 読了日 : 2019年4月4日
- 本棚登録日 : 2019年4月4日
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