本人の言う通り、科学者で中国人の思想をここまで知っている日本人はいないだろう。中国人留学生を支援している姿は立派だと思う。
このところ、終戦後の手記を読むことが多いが、作者は当時の様子を詳細に記しており、非常に読みやすい。物語テイストという感じである。
澤地久枝の手記は非常に読み辛かった。おそらく当時のことを思い出すのが辛かったのだと思う。
これからも著者の作品には注目していきたい。
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- 感想投稿日 : 2016年1月30日
- 本棚登録日 : 2015年4月28日
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