簡単に言えば、幼き日の高杉晋作が、同門の久坂玄瑞に恋する話。久坂が九州遊学に出るまでで、それ以降は続編として別で出てます。おそらく、題材が題材名だけに、南條さんがえがこうとした意図よりも遥かに色々評価が誇張されている感が…。市場に出回っていることは稀で、出ててもかなり高額ですが、正直千円以上出して買うほどのものではないかと思います。購入を希望されている方は、諸書で感想をよく読み、自分が何を求めているのか、自分のなかの双璧観をもう一度よく考えたうえで価格と釣り合うか検討することをオススメします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
【文学作品】歴史・時代小説
- 感想投稿日 : 2012年3月17日
- 読了日 : 2014年12月20日
- 本棚登録日 : 2012年3月17日
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