個別的な戦争を論じるのではなく、我々人類の経験した戦争=世界とは、何であったのかを論じた作品。
自分の中で、戦争を表層的にこねくり回す議論、陰謀説や単純な因果論にしっくりきていなかったので、この本を読んで頭がすっきりした。
ここまで、全体を引いてみせる、論の力強さに感動。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年3月9日
- 読了日 : 2016年3月9日
- 本棚登録日 : 2016年1月27日
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