夜の鼓動にふれる: 戦争論講義 (ちくま学芸文庫 ニ 12-1)

著者 :
  • 筑摩書房 (2015年8月6日発売)
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感想 : 12

個別的な戦争を論じるのではなく、我々人類の経験した戦争=世界とは、何であったのかを論じた作品。

自分の中で、戦争を表層的にこねくり回す議論、陰謀説や単純な因果論にしっくりきていなかったので、この本を読んで頭がすっきりした。
ここまで、全体を引いてみせる、論の力強さに感動。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 読書メイン
感想投稿日 : 2016年3月9日
読了日 : 2016年3月9日
本棚登録日 : 2016年1月27日

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