こまったさんのラーメン (おはなしりょうりきょうしつ 9)

著者 :
  • あかね書房 (1988年1月1日発売)
3.81
  • (34)
  • (22)
  • (37)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 688
感想 : 34
3

「こまったこまった」が口ぐせの、こまったさん。
ある日、ぷるんとふとったおじさんと出会ったことから、こまったさんの勤めるお店がラーメン屋さんになってしまいました…?!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「食欲の秋」ということなのか、図書館の特集コーナーは食べ物の本がたくさん紹介されていました。
その中で「懐かしいな~!」と手に取ったのが、こちらの「こまったさんのラーメン」でした。
こまったさんシリーズは子どもの頃、何冊か読んだはずなのですが、本書の内容はまったく記憶になく(苦笑)、はじめて出会った本として読むことができました。

小2の娘にひとりで読んでもらおうと借りてきましたが、娘には最初響かず、「読んでくれたら聞く!」と言われてしまったため、児童書タイプにも関わらず読み聞かせをしました。
ただ、文章量はそこまで多くないので、20分くらいで読み終えることができました。

娘の感想は「料理教室って(表紙に)書いてあるけど、そこまで料理教室って感じじゃなかったね」「わかったさんもあるの?借りてきてくれたら読む」ということでした。

ちなみに今回あらためてこまったさんシリーズを読んでみて、作者があの“ぼくは王さま”シリーズの寺村輝夫さんであることにはじめて気がつきました!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本・児童書
感想投稿日 : 2020年10月27日
読了日 : 2020年10月24日
本棚登録日 : 2020年10月24日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする