6巻と7巻の間のお話も収録され、作品で出てきたスポットも案内してくれる番外編&ガイドブックな1冊。
6.5巻を読まなくても6巻と7巻の話は通じるのだけれど、6巻ラストで話が出ていた葵のバースデーパーティーの様子が読める番外編が収録されていたのがよかったです。
また、本編では葵とホームズのビジュアルしか描かれていなかったけれど、この本には他のキャラのビジュアルと設定がしっかり載っているのもよかった!
オーナーや店長、秋人たちってこんな感じのビジュアルなのか〜と、じっくり読ませていただきました。
ショートショートな番外編もいくつかあり、本編とは違って脇役たちが語りになっているお話も多かったので、脇役たちはこんなことを考えてるのか、中身はこんなキャラなのか…となりました。
ただ、舞台案内の章が結構ながく感じてしまって、そこだけが馴染めなかったので(すいません)、☆3つとしました。
文字だけでなく、舞台案内の章自体にもスポットの写真があるとよかったのかも??
ちなみにわたしが読んだ6.5巻の巻末には、おなじレーベルの他の作家さんの小説の案内が1作1ページ×3ページ(3作品分)載っていましたが、「おもしろそう…」となって、そのうち1作を読み始めました!
巻末の作品案内は大事です…!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2024年3月12日
- 読了日 : 2024年3月12日
- 本棚登録日 : 2024年2月29日
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