中編や短編で1冊構成の本シリーズにおいて、10巻目となる本巻は、珍しく長編。
というのも今回は、主人公・真城葵とホームズこと鑑定士見習い・家頭清貴のGW初・2人旅行にして、その最中に葵が20歳を迎えるという、記念すべき(?)巻なのだ。
物語の展開上、今まで以上に恋愛色が強いという但し書きが最初に入っていたが、いやいや、この程度では全然…むしろまだもうちょい恋愛要素が濃くてもいいとおもいますよ…という感じだった。
しかし、今回の事件の中で雨宮(過去の事件に関わっていた悪人)が葵に提示した条件が…あまりにも生理的にきつかった…そりゃホームズもガチでお怒りになりますよ…(163〜166ページあたり)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2024年4月18日
- 読了日 : 2024年4月18日
- 本棚登録日 : 2024年4月18日
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