課題図書ということで読んでみました。
私はアフリカのある国で先生をしていました。
この水は飲んではいけない、だから洗濯に使いなさい
とか
雨が降ったから水を溜めておいた、だからうちはまだ水があるよ
とか
今日は断水してるね、水がなくなってしまったのね
とか
そんなことがアフリカでは当たり前。もちろん全ての地域がそんなわけではないけれど、でもそんな場所で生きている人たちはたくさんいます。
日本では、飲み水はもちろん身近にある。
でも、飲める水でお風呂に入ったり、洗濯したりできるんだっていうことを感じている人はどれくらいいるんだろう。
アフリカの人たちみんながかわいそうという考えも、なんか違う気がする。だってアフリカの人たちは幸せそうに笑う。アフリカの大地は生きる力をくれる気がする。だからこの本を読んでかわいそう、だけの感想ではなくて、もっとアフリカを知って欲しいなって思う。そんな私もアフリカ全てを知り尽くしているわけではないけど。
私はこの本はとってもあたたかいなって思いました。そしてこの本を通してアフリカに興味を持つきっかけになったらいいなあって思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年9月5日
- 読了日 : 2021年9月5日
- 本棚登録日 : 2021年9月5日
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