脱ニッポン富国論 「人材フライト」が日本を救う (文春新書 951)

著者 :
  • 文藝春秋 (2013年12月18日発売)
3.36
  • (0)
  • (4)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 43
感想 : 7
3

【メモ】
1.国内はサービス産業中心の経済。
・サービスは地産地消。その場で作られその場ですぐ消費される。
・例)小売、外食、流通、宿泊、金融、コンサル、通信
・貿易収支かま赤字でも経常収支が黒字なら良し。

2.地球上に広がった「人間のネットワークこそが国家」なのである。
〜海外人口比較〜単位:万人
・華僑 6000
・英国 1000
・韓国 700(中国250、北米250)
・日本 118(中国14、北米40)

3.海外のコミュニティに日本政府や行政のサポートはほとんど無い。
・中国や韓国と違って、海外の邦人を大事にしない国。
・一旦外に出た日本人は日本人でないというメンタリティ。
・ウチとソトを分けてしまう「村社会メンタリティ」は捨てるべき時に来ている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2014年2月1日
読了日 : 2014年2月1日
本棚登録日 : 2014年2月1日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする