嘘つきア-ニャの真っ赤な真実

著者 :
  • KADOKAWA (2001年7月1日発売)
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本棚登録 : 696
感想 : 107
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タイトルと表紙に惹かれて読みたいなーとずっと思ってた本でした。
中身はソ連や東・中欧の内紛とか共産主義とかそういう背景のノンフィクション小説で、はっきり言ってそっち系にめちゃくちゃ疎いのでぶっちゃけよくわかりませんでした・・

アフリカとかイスラエルとかの内紛とか民族戦争とか宗教戦争とかの映画や
ちょっと前の戦争(第1次とか、湾岸とかベトナムとか)映画や
すごい昔の戦争(十字軍とか?)映画や本など
けっこう見てなくもないのですが、世界史やってなかった・・というかそういう常識がないので、わからないまま見てわからないなりに考えたり泣いたりうなったりしてます
背景とかもろもろわかってたほうが、面白いし得られるものも全然ちがうんだろうな~勉強大事だな~とは思うのですが、
勉強って然るべき時(環境や時間やモチベーションが整ってるとき)にやらないと、なかなか独学でやろうと思っても難しい気がします
勉強だと思うからだめなのかな。笑

ということで、少女時代の純粋さとか、共産主義っていうちょっと特殊な環境での思想とか、体制への疑問とか、ままならない世の中への不満とか
時間をこえて再会したともだちへの思いとか
時間が経ってもかわらない友情とか
いろいろ面白かったのですが、
あまりにソ連とかチェコとかルーマニアとか、その辺の知識がないので、読んでて申し訳なくなりました。
とりあえず何を読めば大体その辺の事情がわかるのかなー
世の中知らない・わからないことだらけで、うっかり口が開けません。ばかなのがばれてしまう´о`

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 2009年
感想投稿日 : 2009年11月25日
本棚登録日 : 2009年11月25日

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