椋鳩十さんの全集
「マヤの一生」と「ハブとたたかう島」が収録されてました。
「マヤの一生」は、マヤって犬と家族の実話でした。
犬と猫とニワトリとこどもたちが仲良く暮らしてる様子があったかくていい感じでした。
あーーでも戦争が・・!
戦時中っていやだなあ
犬殺せっていう命令とか出たんだ・・
戦争中の何がいやって、「死ぬことがいいこと」とか「贅沢は敵だ」みたいな考え方が大人も子供の浸透しちゃって
洗脳されちゃってるのがこわいよなあ
そういう中で自分の考えとかを持ち続けるのってすごい難しいと思うけど
椋さんがんばったんだなー
ラストは泣けてしまいました・・。
「ハブとたたかう島」は、奄美大島でハブとたたかいながら生きてる島民のひとたちの壮絶な日常というかハブとの闘いの日々というか
大変なんだな~
マングースあんまり役に立たないんだなあ・・
てかハブってこんなこわいのかー
泣きながら棒でハブをめったうちにした女の子がなんだか壮絶でした・・
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カテゴリ:
2010年
- 感想投稿日 : 2010年6月16日
- 本棚登録日 : 2010年6月16日
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