下巻に入ってようやく面白さが増してきた。ワシントンの地図を見ながら、時折Googleを検索しながら、そして聖書を紐解きながら読む。こういった読み方もあるんだとわかった。
「天使と悪魔」を読んだ時は非常にローマへ行きたくなったが、本書でもワシントンに行ってみたくなった。ただ吸引力は欧州には敵わないみたいだ。
マラークの正体がわかり犯行の動機は納得できるものの、そもそも作中の秘宝が命を賭けても守りたいものとは思えない。キャサリンが最後に語る神秘も面白くはあるが腑に落ちない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外ミステリー
- 感想投稿日 : 2014年11月22日
- 読了日 : 2014年11月22日
- 本棚登録日 : 2014年11月22日
みんなの感想をみる