北条政子 (文春文庫 な 2-55)

著者 :
  • 文藝春秋 (2021年1月4日発売)
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本棚登録 : 353
感想 : 34
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政子は女としても妻としてもまずまず幸せだったのではと思う。大恋愛の末結婚し、夫は浮気はするも夫婦仲はいい。
ただ、全ての子どもに先立たれ、母としては悲惨としか言いようがない。
しかし政子が政治の表舞台に顔を出すのは夫も子ども達も全て失ったあと。尼将軍になった後の様子を知りたかったけど、この小説は実朝暗殺までしか書かれていばい。残念!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本の小説
感想投稿日 : 2023年7月11日
読了日 : 2023年7月11日
本棚登録日 : 2023年7月11日

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