白鯨はリア王、嵐が丘と並んで英語で書かれた三大悲劇と言われている。しかし中巻まで読んだ限りでは悲劇とは思えない。
この巻では主に捕鯨船の日常や捕鯨の瞬間の描写、他の捕鯨船との交流や争いなどが書かれている。
スタッグが鯨肉を鯨油で焼いて食べるシーンやクィークェグが捉えた鯨から油を採取するシーンを読んでいると、子どもの頃に食べた鯨のベーコンが食べたくなる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アメリカの小説
- 感想投稿日 : 2016年6月20日
- 読了日 : 2016年6月20日
- 本棚登録日 : 2016年6月20日
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