白鯨〈中〉 (1957年) (岩波文庫)

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感想 : 6
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白鯨はリア王、嵐が丘と並んで英語で書かれた三大悲劇と言われている。しかし中巻まで読んだ限りでは悲劇とは思えない。
この巻では主に捕鯨船の日常や捕鯨の瞬間の描写、他の捕鯨船との交流や争いなどが書かれている。
スタッグが鯨肉を鯨油で焼いて食べるシーンやクィークェグが捉えた鯨から油を採取するシーンを読んでいると、子どもの頃に食べた鯨のベーコンが食べたくなる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アメリカの小説
感想投稿日 : 2016年6月20日
読了日 : 2016年6月20日
本棚登録日 : 2016年6月20日

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