哀しい予感 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (1991年9月25日発売)
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本棚登録 : 5129
感想 : 491
4

こちらの作品、私が高校生くらいの時に初めて小説を購入して読んだ作品。
改めて、すっかりおばさんになった今現状で読んでみて、あの時とは違う感覚を味わった。
ものすごく、古い作品なのに、そんな違和感なく、さすが吉本ばななさんだなぁと!
設定も、今のドラマや映画でも通ずるものあり。小説の中の繰り広げられる世界が、頭にぱっと浮かびました。
主人公、姉、弟、父、母、姉の恋人の登場人物。家族愛ともいうべきか、初恋ともいうものか。とにかく、一つ一つの表現が甘くうっとりしてしまった。例え描写が、優しくて心が温まるストーリーでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年11月13日
読了日 : 2023年11月13日
本棚登録日 : 2023年9月7日

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