ややいかついタイトルおよび前半ではあるものの、最終的には人生に対する優しいエールだなあというのが率直な感情です。大学生の間に読んでおきたかった、出会っておきたかったなあと思う一方、まさに本書に書いてあったような迷いとか挫折とかを(今思えば)味わってきたのをまるっと肯定してもらえた、と言うより肯定的に自分を認めることをさせてもらえたような思いでじんと来てしまいました。これから人生が進んで自分よりも若い人が周りに増えたときに、本書は振り返っておきたいです。人生を貫いて大切な本!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月15日
- 読了日 : 2023年8月15日
- 本棚登録日 : 2023年8月14日
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