北海道のトムラウシに山村留学した1年の生活が描かれている。読んでいる間、ずっと楽しくてわくわくした。実際の生活はもちろん想像を絶する厳しさなんだろうけど。
息子さんが中学の卒業式の時に、ここに連れてきてくれた両親に感謝すると言われたと書かれていたが、価値観を共有できる家族だからこそなんだろう。
こんな素晴らしい生活の中でも宮下さんのパニック障害は治らないのか。それがちよっと心にひっかかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
宮下奈都
- 感想投稿日 : 2018年3月15日
- 読了日 : 2018年3月10日
- 本棚登録日 : 2018年3月15日
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