文さんの女の強さ、お母さんと継母さんのそれぞれの強さを感じる作品。
当時はもっと、人の死が身近なことだったんだなと思いました。
死の気配もしかり。
そして、心の中で、それぞれが折り合いをつけて乗り越えていけていたんだなと。
みそっかすが、家族の話がたくさんあってほほえましいです。
こんなに自分のことで、きれいに文章をまとめられるってすごい!
文には品があるのに、内容は本当にかわいらしい、そんな文章です。
かっこいい女になりたいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2008年5月4日
- 読了日 : 2008年5月4日
- 本棚登録日 : 2008年5月4日
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