私も母を乳がんで亡くし、最後の方はまるで母のことを読んでいるようだった。また、永田さんの、病気が分かってからも日常を保ち続け、本人の前では平静をふるまっていたこと、そして後にもっと本人の気持ちに寄り添い、不安を共有してあげたらよかったという後悔は全く私も同じで、家族にがん患者を抱える人はみな同じ思いをしているのだと思った。
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- 感想投稿日 : 2013年1月29日
- 読了日 : 2013年1月29日
- 本棚登録日 : 2013年1月29日
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