蜃気楼家族 1

著者 :
  • 幻冬舎 (2010年7月1日発売)
3.35
  • (4)
  • (2)
  • (11)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 60
感想 : 6
3

久しぶりに熱中した漫画です。
この手のエッセイ漫画は多いですが、エピソードが次から次へとぶっ飛んでます。。
ギャグ漫画タッチなのに暗い気持ちなってしまう程(笑)

こてこての魚津弁?で語られます。意味はわかりますが、理解不能なエピソードと相まって、どこか遠い国の話のようです(笑)

蜃気楼家族、という題名もいい。
「蜃気楼の街」魚津が舞台だからですが、沖田家の家族関係もふわふわと危うく、蜃気楼のようにだんだん霞んでいきます。家族とは蜃気楼なのでしょうか。
描きなぐったような4コマ漫画ですが、話の流れも良くできています。
弟の迷走劇は映画のようで、ハラハラします。

この家族は現在進行形みたいなので、とりあえず作者が幸せになれることを祈るばかりです…。

ーー追記ーー
最新話では子供の頃ではなく現在の話が増えてきました。
それで作者の頭が悪すぎてちょっと呆れてきました…。
母親がスピリチュアル好きとよく描いてありますが、本人も占いなどかなり信じている節があります。
また、生活が破綻し過ぎです。
障害のせいにしていますが、元々生活力が鍛えられていないのと、それを改善しようとしない思い込みの激しさのせいだと思います。
占い師に40代で自殺すると言われたそう。
本当に思い込みで自殺してしまいそうです。
最後に自分を救えるのは自分だけですからね…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2015年10月3日
読了日 : 2015年12月19日
本棚登録日 : 2015年10月3日

みんなの感想をみる

コメント 1件

midnightwakeupperさんのコメント
2019/05/11

「頭が悪い」のではなく、アスペルガーで、一般人と感性が違うのですね、「2,30人に1人いる」そうです。おれおれ詐欺などに引っ掛かりやすいかもしれません。それにしても、「運転免許取って半年で三台全損した」命に別状なかったそうですが、運転していて横の人から話しかけられると注意がそっちに行ってしまう彼女のような人が公道を運転してほしくはない。

ツイートする