加齢と認知症と家族。
☆ネタバレ有り☆
「誰だって好き好んで年寄りになったわけじゃない(中略)でもネ、今のお年寄りの姿は、若い皆さんの将来の姿なんですよ」
すごく響いた。
この作品中では老人病棟の閉鎖を聞いて高齢者たちが自分たちのできることを分担して新しい病棟を作ろうと、明るく前向きに終わったけど、現実はそんなことおいそれとできないし、この本が明るい故に高齢者の現実が悲しくなった(´・ω・` )
自分の一生を考えて、親の一生も考えようと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2011☆08
- 感想投稿日 : 2011年8月23日
- 読了日 : 2011年8月23日
- 本棚登録日 : 2011年8月23日
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