黒田清 記者魂は死なず (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社 (2012年1月7日発売)
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感想 : 2
5

「文章は息をするように書く」。これは黒田清が生涯貫いたスタイルだった。有須氏が最後に「わかった気がする」という言葉のように、読み進めるうちに自然と息が合っていくようだった。まるで一つ一つが呼吸するように黒田清という人物に魅了されてしまった。格好いい、という言葉では表現できない程格好いい。この一言に尽きると思う。久しぶりにワクワクした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年2月10日
読了日 : 2012年2月10日
本棚登録日 : 2012年1月29日

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