インテリ臭がぷんぷんしたが、キャラクタが体現していたので素直に読めた。クズ人間を人間臭いと擁護せずに、ちゃんと批評の対象に置いているところが好ましい。深刻な状況で、メロドラマを演じることを否定するシーンが印象的だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年12月12日
- 読了日 : 2012年12月12日
- 本棚登録日 : 2012年12月12日
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