旅路の果て (白水Uブックス 62)

  • 白水社 (1984年1月1日発売)
3.79
  • (15)
  • (13)
  • (22)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 190
感想 : 17
4

インテリ臭がぷんぷんしたが、キャラクタが体現していたので素直に読めた。クズ人間を人間臭いと擁護せずに、ちゃんと批評の対象に置いているところが好ましい。深刻な状況で、メロドラマを演じることを否定するシーンが印象的だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年12月12日
読了日 : 2012年12月12日
本棚登録日 : 2012年12月12日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする