10X型リーダーという単語を用いて、傑出した業績を継続的に生み続けている企業とそのリーダーの特性を分析している。制御できることと制御できないことがあることを理解し、不確実性が常に存在しているという前提で、常に対応できる状態を維持しているのが重要。運をつかむかどうかは、運・不運への備えによるということか。10X型リーダーは、幸運に恵まれたという言葉を用いるが、運への備えと、自らの実力の見極めが出来ている。傲慢にならずに、自らを客観的に見る目は常に持っていたいもの。
これでビジョナリー・カンパニーシリーズは完結と聞く。色々と学ぶことがあったが、本質的なところは変わらないし、そろそろ幕引きの頃なのだろう。
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カテゴリ:
マネジメント
- 感想投稿日 : 2013年1月27日
- 読了日 : 2013年1月27日
- 本棚登録日 : 2012年10月28日
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