## この本を読む目的は何か?何を知りたいか?
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- マーケッターに必要なマインドやアイデア出しの方法を知りたい
## この本の概要をまとめると?
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- 著者の森岡さんがUSJにマーケッターとして入社してからの三年間、目的の達成のためにどんな戦略を描き、それを実現するために、どんなアイデアを生み出し、実行してきたかをまとめた本。後半では、森岡さんのアイデア出しの方法をまとめており、アイデア出しの参考になる。
## この本から得た学びは何か?その学びをどう活かせそうか?
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- 技術のための技術や、品質のための品質は価値がない。人の役に立つための技術であり、品質であるはず。 p23
- 私が理解したかたのは、ワンピースの世界観だけではあんく、ファンがなにに惹かれて何を大切にしているか p56
- アイデアを考えるときは、徹底的に目的を吟味。その次に満たすべき「必要条件」を時間をかけて考える。その必要条件にそって、考えるべきアイデアの輪郭を明確にしてから、アイデアを考え始める p69
- マーケティングをやる人間はなんでも自分でやってみる習慣を付けるべき。消費者目線を基本にしないと、アイデアも戦略も判断もズレてしまう。 p85
- 本当に大切なことならば絶対に諦めずに行動することで局面を動かせる。情熱が予測もできない局面突破を呼び込むこともある。 p95
- アイデアは既存のリソースを別の視点で活用できないかを考えてみる
- 目的が正しければ、実現方法が見つかってなくても、やらねばならないことは明確。逆に目的を疑うようでは、アイデアをひねり出すことは出来ない。 p121 →モチベーションがわかない問題を解決することは難しいよね。
- アイデアをさがすとき真っ先にやるべきことは、世の中にアイデアが落ちてないか。同じ例がないかを調べる。そのために、世界中に広く情報の網を張って、外からアイデアの種をたくさん輸入する。 p127 自分たちでゼロからアイデアを出すのは、本来は最後にやるべきこと
- ☆既存の施策を徹底的に調べて、アイデアを考えてみる
- イノベーション・フレームワーク
①フレームワーク(戦略的フレームワーク目的戦略戦術、数学的フレームワーク、マーケティング・フレームワーク)
=目的→戦略→必要条件→具体的なアイデア戦術
②リアプライ(世界に事例を探しに行く)
③ストック(普段からいろいろ経験する)
④コミット(必死に考える)
- 外部環境が変化しないときに、より大きな結果を出すには、①違うことをやる②同じことを違うようにやる かのどちらか。これを模索し続ける必要がある。
## 何に1番驚いたか?
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## この本から得た深めるべき問いはなにか?
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1. アイデアは、必死に考えたものに生まれる。
## アクション
①アイデアを考えるとき、目的ー戦略ー必要条件ー戦術の順で考えてみる
②アイデアストックの癖。カンファレンスなどでストック。
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- 感想投稿日 : 2020年9月22日
- 読了日 : 2020年9月22日
- 本棚登録日 : 2020年9月22日
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