タイトルのようなロリータコンプレックス的記述は三分の一ほどで、後はお得意のエロスに題材を取るエッセーで埋められている。
彼のエロス哲学は食傷気味だったので、正直退屈な面もあった。
彼自身「序説」と題していることからも、本論となる所はこの本には存在しないのだろう。
さも常識と言わんばかりに「いうまでもなく」のような枕詞で始まる文が、私の知らない事だらけ…
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
博物学
- 感想投稿日 : 2011年2月19日
- 読了日 : 2011年2月19日
- 本棚登録日 : 2011年2月9日
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